おろし器

2022.08.28
先日、我が家にある4種類のおろし器で大根の同じ部位をすりおろして比較してみました。
貝印おろし専科、かっぱ橋飯田屋のエバーおろし、所さんがテレビで紹介した燕市のツボエの極上おろし金、勅使河原名人作の銅製おろし金の4種類です。
それぞれ特長がありました。
唯一、樹脂の貝印は極めて速くすりおろすことができる。多量に早くほしいときに威力を発揮します。が、舌感は荒く硬く水分がかなり出て味わいはもう一つでした。
飯田屋とツボエはステンレス製で同じようなデザインです。どちらもすりやすく、きめ細やかで、甘みを感じることのできる出来上がりです。強いて差を挙げると、飯田屋のほうがするときに僅かに引っ掛かりを感じ、出来上がり直後の味が少しとがった感じがしました。
勅使河原さんのものは全てにおいてそれらと比較し同等かそれ以上でした。出来上がりがふかふかでみずみずしく、丸みがあり、少し置いておくと甘みが増してきました。
わたしは、比較するのが好きで、みそ、しょうゆ、砂糖、塩などの調味料や日本酒、みりん等を比べています。


 
 
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